韓国旅行の大きな楽しみといえば、何と言っても美食の数々。定番の肉料理から活気あふれる屋台グルメ、SNSで話題の最新スイーツまで、魅力的な食文化が旅行者を惹きつけます。この記事では、2025年から2026年にかけて特に注目したい韓国グルメを厳選し、ソウルの人気店から知る人ぞ知る穴場、地域ごとの特色ある料理まで、幅広くご紹介します。初めての韓国旅行の方も、リピーターの方も、この記事を参考に最高のグルメ体験を計画してください。
【2025-2026年最新版】韓国旅行で絶対食べたいグルメ23選!ソウルの人気店から穴場まで徹底ガイド
ソウルの熱気は、いつ訪れても旅人の心を高揚させてくれます。特に2025年のソウルは、パンデミックを経て完全に活気を取り戻し、伝統的な味を守りながらも新しい食のトレンドが次々と生まれる、まさに「美食のるつぼ」と化しています。
久しぶりのソウル、あるいは初めての韓国旅行。40代、50代の私たちが求めるのは、単なる流行りの映えグルメだけではありません。歴史に裏打ちされた確かな味、現地の人々の息遣いが聞こえるような活気ある市場、そして旅の疲れを癒やす滋味深いスープ。そんな「本物」に出会う旅こそが、大人の韓国旅行の醍醐味です。
この記事では、世界120カ国以上を旅してきた私、城山渚が、2025年から2026年にかけて絶対に食べておくべきソウルのグルメを厳選しました。ミシュラン掲載の名店から、地元の人しか知らない路地裏の穴場まで、実際に足を運び、舌で確かめた情報をお届けします。さあ、胃袋の準備はいいですか?ソウルの食を巡る冒険へ出かけましょう。
定番から最新まで!韓国グルメの魅力とトレンド
韓国グルメの世界は、驚くべきスピードで進化を続けています。しかし、その根底には常に「薬食同源」という思想が息づいています。食べることは、命を養うこと。野菜をたっぷりと使い、発酵食品を巧みに取り入れた韓国料理は、美味しいだけでなく、私たちの身体を内側から整えてくれます。
ソウルの街を歩けば、創業50年を超える老舗の隣に、斬新なアイデアを取り入れたフュージョン料理の店が並ぶ光景をよく目にします。この「新旧の融合」こそが、現在のソウルグルメの最大の魅力です。昔ながらのオモニ(お母さん)の味を守り続ける店がある一方で、若いシェフたちが伝統料理を再解釈し、現代的な洗練さを加えた新しい味を生み出しています。
特にここ数年で顕著なのは、「プレミアム化」と「専門化」です。かつては庶民の味方だったサムギョプサルも、熟成技術やブランド豚にこだわる高級店が増え、ワインと共に楽しむスタイルが定着しつつあります。単に「辛い」「安い」だけではない、奥深い韓国料理の世界が広がっています。
伝統的な味を守る老舗と進化する韓国料理の系譜
ソウルの路地裏には、数十年変わらぬ味を守り続ける老舗がひっそりと、しかし力強く存在します。これらの店は、単なる飲食店以上の価値を持っています。それは、韓国の現代史そのものと言っても過言ではありません。
例えば、鐘路(チョンノ)や乙支路(ウルチロ)といったエリアには、朝鮮戦争後の混乱期から続く食堂が多く残っています。ここでは、ステンレスの器に入った素朴なクッパや、練炭で焼くプルコギが、当時のままのスタイルで提供されます。これらの料理には、激動の時代を生き抜いてきた人々の「魂(ハン)」が込められています。
一方で、江南(カンナム)や聖水(ソンス)といったエリアでは、伝統料理の進化形が見られます。キムチを西洋風のサラダにアレンジしたり、伝統酒であるマッコリをシャンパングラスで提供したりと、その表現方法は自由奔放です。しかし、どれほど形が変わろうとも、ベースにあるのは「五味五色」という韓国料理の基本哲学。甘味、酸味、塩味、苦味、辛味のバランスと、食材の色彩を大切にする心は、世代を超えて受け継がれています。
2025-2026年最新!注目のグルメトレンドと人気エリア
2025年から2026年にかけてのソウルグルメのトレンドキーワードは、「ヘルシー&レトロ」です。健康志向の高まりを受け、野菜を大量に摂取できる「サムパプ(包みご飯)」や、豆乳を使った麺料理「コングクス」などが再評価されています。
また、「ニュトロ(New + Retro)」ブームも依然として続いています。昔懐かしい雰囲気を現代風にアレンジした店舗デザインや、かつての給食メニューを再現した料理などが、若者だけでなく40代以上の世代にもノスタルジーを感じさせ、人気を博しています。
注目エリアとしては、聖水洞(ソンスドン)が筆頭です。「ソウルのブルックリン」とも呼ばれるこのエリアは、古い工場や倉庫をリノベーションしたカフェやレストランが立ち並び、流行の発信地となっています。また、伝統家屋「韓屋」が密集する益善洞(イクソンドン)も、レトロモダンな雰囲気が楽しめるとして、平日でも多くの人で賑わっています。
さらに、2026年に向けて注目されているのが「ナッコプセ(タコ×ホルモン×エビの鍋)」の進化系です。従来の辛い鍋料理から、ロゼソースを使ったマイルドなものや、チーズをたっぷりかけたものなど、バリエーションが豊かになっています。
絶対外せない!韓国の王道肉料理と人気店
韓国旅行に来て、肉料理を食べずに帰ることはできません。特にソウルの焼肉文化は、世界でも類を見ないほどの高みに達しています。厚切りの豚肉を鉄板で豪快に焼き上げ、キムチやニンニクと共にサンチュで包んで頬張る。その瞬間、口の中に広がるのは至福の旨味です。
ここ数年で、ソウルの肉料理店は劇的な進化を遂げました。かつてはドラム缶で煙にまみれて食べるのが主流でしたが、現在は洗練された空間で、訓練されたスタッフが最高の焼き加減で提供してくれる店が増えています。特に「熟成肉(エイジング)」へのこだわりは凄まじく、店ごとに独自の熟成方法を競い合っています。
今回は、数ある名店の中から、私が実際に訪れて感動した3店舗を厳選しました。どの店も行列必至ですが、並んででも食べる価値のある「本物の味」です。
旨味がじゅわ~「サムギョプサル」のおすすめ店【クムテジ食堂】
「クムテジ食堂(金豚食堂)」は、今ソウルで最も入店が難しいと言われるサムギョプサルの名店です。ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されており、BTSのメンバーをはじめとする多くのセレブリティも訪れています。
ここの特徴は、なんといっても「骨付きサムギョプサル(ボンサムギョプサル)」です。骨の周りの肉特有の濃厚な旨味と、低温熟成された豚肉の柔らかさは、一度食べたら忘れられません。店員さんがつきっきりで焼いてくれる肉は、外はカリッと、中は驚くほどジューシー。特製のネギダレにつけて食べれば、脂の甘みが一層引き立ちます。
予約は不可で、店頭のタブレットでウェイティング登録をするシステムです。平日の開店前に行ってもすでに行列ができていることが多いですが、近くのカフェで待つことができるので、待ち時間もそれほど苦になりません。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
クムテジ食堂 (금돼지식당) |
|
所在地 |
ソウル特別市 中区 茶山路 149 |
|
アクセス |
地下鉄3・6号線 薬水駅 2番出口 徒歩3分 |
|
営業時間 |
11:30 – 22:00 (L.O. 21:15) |
|
料金目安 |
本サムギョプサル(150g) 19,000ウォン〜 |
|
公式サイト |
なし (Instagram: @gold_pig1982) |
|
地図 |
滋味深い味わい「タッカンマリ」の名店【チンハルメタッカンマリ】
東大門(トンデムン)の路地裏、通称「タッカンマリ横丁」に位置するこの店は、1978年の創業以来、タッカンマリ(鶏の水炊き)一筋で勝負してきた老舗中の老舗です。
洗面器のような大きな鍋に、鶏一羽が丸ごと入って登場するビジュアルは圧巻。スープは鶏の旨味が凝縮されており、一口飲むだけで身体の芯から温まります。具材は鶏肉、ネギ、ジャガイモ、トッ(餅)のみというシンプルさですが、これが驚くほど美味しいのです。
ポイントは、自分で作る特製ダレ。唐辛子のタデギ、醤油、酢、マスタードを自分好みにブレンドし、茹で上がった鶏肉をつけて食べます。40代、50代の胃袋にも優しい味わいで、旅の疲れが吹き飛びます。最後は、旨味が溶け出したスープに麺(ククス)を入れて、余すことなく味わい尽くすのが流儀です。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ (진옥화할매원조닭한마리) |
|
所在地 |
ソウル特別市 鍾路区 鍾路40ガギル 18 |
|
アクセス |
地下鉄1・4号線 東大門駅 9番出口 徒歩5分 |
|
営業時間 |
10:30 – 25:00 (L.O. 23:30) |
|
料金目安 |
タッカンマリ(一羽) 30,000ウォン |
|
公式サイト |
|
|
地図 |
ブランド豚から韓牛まで!「モクサル」と「プルコギ」の逸品【クッタン 新沙店】
最近のソウルでサムギョプサル以上に注目されているのが、「モクサル(豚の肩ロース)」です。脂身が少なく、肉本来の旨味をダイレクトに味わえる部位として、特に健康を気遣う世代に人気があります。
新沙(シンサ)にある「クッタン」は、このモクサルの概念を覆す名店です。15日間熟成させた豚肉「KOKモクサル」は、まるでステーキのような厚みがありながら、歯がいらないほど柔らかいのが特徴。備長炭で一気に焼き上げるため、炭の香ばしい香りが肉に移り、食欲をそそります。
また、サイドメニューの「KOKサルご飯」も必食です。肉の出汁で炊いたご飯に特製ソースを混ぜたもので、これだけを食べに来る価値があると言われるほどの逸品。洗練された店内で、ワインと共に極上の豚肉を味わう、大人のための焼肉店です。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
クッタン 新沙店 (꿉당 신사점) |
|
所在地 |
ソウル特別市 瑞草区 江南大路 615 |
|
アクセス |
地下鉄3号線 新沙駅 5番出口 徒歩1分 |
|
営業時間 |
平日 15:00 – 22:50 / 土日 14:00 – 22:50 |
|
料金目安 |
KOKモクサル(180g) 19,000ウォン |
|
公式サイト |
なし |
|
地図 |
旅の醍醐味!活気あふれる屋台&市場グルメ食べ歩き
高級レストランも良いですが、韓国旅行の真の楽しさは、路上の屋台や市場にあります。湯気が立ち上る屋台の前に立ち、見知らぬ人々と肩を並べて熱々の料理を頬張る。そこには、飾らないソウルの日常と、人々の温かさがあります。
特に2025年のソウルは、屋台文化が完全に復活しています。明洞のメインストリートには再び数多くの屋台が並び、観光客と地元の人々でごった返しています。衛生面も以前より改善されており、安心して食べ歩きを楽しめるようになりました。小銭を用意して、気になったものを片っ端から試してみる。そんな自由なスタイルこそが、市場グルメの醍醐味です。
ソウルの胃袋「広蔵市場」で味わうB級グルメ【元祖スニネピンデトク】
100年以上の歴史を誇る「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、まさにソウルの食のワンダーランド。市場の中心にある「うまいもん通り」には、数え切れないほどの屋台がひしめき合っています。
ここで絶対に外せないのが、「元祖スニネピンデトク」の緑豆チヂミ(ピンデトッ)です。石臼で挽いた緑豆の生地に、もやしや豚肉を混ぜ、多めの油で揚げ焼きにしたもの。外はカリカリ、中はふわふわの食感がたまりません。市場の喧騒の中で、焼きたての熱々を紙コップに入れてもらい、玉ねぎの入った酢醤油につけて食べる。
この体験こそがプライスレスです。一緒にマッコリを注文すれば、完璧な市場グルメセットの完成です。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
元祖スニネピンデトク (원조순희네빈대떡) |
|
所在地 |
ソウル特別市 鍾路区 鍾路32ギル 5 広蔵市場内 |
|
アクセス |
地下鉄1号線 鍾路5街駅 8番出口 徒歩2分 |
|
営業時間 |
09:00 – 21:00 (L.O. 20:30) |
|
料金目安 |
緑豆ピンデトッ 5,000ウォン |
|
公式サイト |
なし |
|
地図 |
明洞メインストリートで楽しむ最新屋台グルメ【ポテトチーズソーセージハットク】
一時期は静まり返っていた明洞(ミョンドン)ですが、現在はかつての活気を取り戻し、夕方になるとメインストリートにはずらりと屋台が並びます。ここで楽しめるのは、伝統的なものからSNS映えする最新のものまで、多種多様なB級グルメです。
中でも目を引くのが、「ポテトチーズソーセージハットク」。アメリカンドッグの周りに角切りのジャガイモをまぶして揚げたもので、中には伸びるモッツァレラチーズがたっぷり入っています。砂糖をまぶし、ケチャップとマスタードをかけて食べるのが韓国流。
甘じょっぱい味がクセになり、ボリュームも満点です。カロリーを気にしてはいけません。旅の間だけは自分を甘やかして、この背徳的な美味しさを楽しみましょう。
定番から変わり種まで!人気の屋台メニュー徹底解説
屋台には魅力的なメニューが溢れていて、何を選べばいいか迷ってしまうかもしれません。ここでは、40代・50代の方にもおすすめできる定番メニューをいくつか紹介します。
* オデン (오뎅): 魚の練り物を串に刺して煮込んだもの。優しい出汁のスープは、紙コップに入れて無料で飲めることが多いです。寒い冬には特に染み渡ります。
* トッポッキ (떡볶이): 甘辛いソースで煮込んだ餅。屋台によって辛さが違うので、最初は少なめに頼むのがコツです。
* ケランパン (계란빵): 今川焼きのような生地の中に、卵が丸ごと一個入ったパン。甘くてしょっぱい、素朴な味わいで朝食やおやつに最適です。
* マンドゥ (만두): 韓国式の餃子。蒸したものや焼いたものがあり、キムチ入りや肉入りなど種類も豊富です。
これらの屋台グルメは、数百円程度で楽しめるものばかり。少しずつ買ってシェアしながら、いろいろな味を試してみてください。
辛いだけじゃない!心温まる韓国スープ&麺料理
韓国料理というと「赤くて辛い」イメージが強いかもしれませんが、実は辛くない、素材の旨味を生かしたスープや麺料理も豊富にあります。特に年齢を重ねた私たちの身体には、刺激の強い料理よりも、じっくりと煮込まれたスープの優しさが嬉しく感じられる瞬間があります。
牛骨を長時間煮込んだ「ソルロンタン」や、鶏の旨味が詰まった「サムゲタン」など、韓国のスープ料理はまさに「飲む美容液」。旅の途中で疲れた胃腸をいたわり、エネルギーをチャージしてくれる心強い存在です。ここでは、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめる、絶品のスープと麺料理を紹介します。
濃厚な旨み「サムゲタン」で滋養強壮【土俗村】
景福宮(キョンボックン)の近くにある「土俗村(トソッチョン)」は、ソウルで最も有名な参鶏湯(サムゲタン)の専門店です。伝統的な韓屋(ハノク)造りの店舗は風情があり、中に入るとまるでタイムスリップしたような感覚に陥ります。
ここのサムゲタンの特徴は、クリーミーで濃厚なスープ。若鶏のお腹にもち米、高麗人参、ナツメ、栗、銀杏などを詰め込み、長時間煮込んでいます。箸を入れるとホロリと崩れるほど柔らかい鶏肉と、滋養たっぷりのスープは、一口食べるごとに元気が湧いてくるようです。
付け合わせのカクテキ(大根キムチ)も絶品で、濃厚なスープとの相性が抜群。歴代の大統領も通ったというこの店で、韓国の伝統的なスタミナ食を堪能してください。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
土俗村 (토속촌) |
|
所在地 |
ソウル特別市 鍾路区 紫霞門路5ギル 5 |
|
アクセス |
地下鉄3号線 景福宮駅 2番出口 徒歩7分 |
|
営業時間 |
10:00 – 22:00 (L.O. 21:30) |
|
料金目安 |
土俗村参鶏湯 20,000ウォン |
|
公式サイト |
|
|
地図 |
専門店で味わう「カルグクス」と「冷麺」の奥深さ【明洞餃子】
「明洞餃子(ミョンドンギョジャ)」は、1966年の創業以来、明洞の地で愛され続けるカルグクス(韓国式うどん)の名店です。ミシュランガイドにも連続で掲載されており、お昼時には地元の人と観光客で長い行列ができます。
看板メニューの「カルグクス」は、鶏ベースの濃厚なスープに、とろみのある自家製麺が絡み合う逸品。上にはワンタンとひき肉がトッピングされており、ボリュームも満点です。そして、忘れてはならないのが、付け合わせの「魔性のキムチ」。ニンニクが強烈に効いた激辛キムチなのですが、これがカルグクスのマイルドなスープと驚くほど合い、箸が止まらなくなります。
また、薄皮の中に肉汁がたっぷり詰まった「マンドゥ(蒸し餃子)」も必食。カルグクスと一緒に注文して、シェアして食べるのがおすすめです。
|
項目 |
詳細 |
|
|---|---|---|
|
名称 |
明洞餃子 本店 (명동교자 본점) |
|
|
所在地 |
ソウル特別市 中区 明洞10ギル 29 |
|
|
アクセス |
地下鉄4号線 明洞駅 8番出口 徒歩3分 |
|
|
営業時間 |
10:30 – 21:00 (L.O. 20:30) |
|
|
料金目安 |
カルグクス 11,000ウォン |
|
|
公式サイト |
||
|
地図 |
釜山名物「テジクッパ」と「ナッコプセ」の絶品ローカルフード
ソウルにいながらにして、地方の名物料理を味わうのもまた一興です。特に釜山(プサン)の名物である「テジクッパ(豚肉スープご飯)」は、ソウルでも専門店が増え、人気を博しています。
豚骨を長時間煮込んだ白濁スープに、茹でた豚肉とご飯を入れたテジクッパは、臭みがなくあっさりとしていながら、深いコクがあります。アミの塩辛やニラを入れて、自分好みの味に調整して食べるのが通の食べ方。朝食や、お酒を飲んだ後の〆にも最適です。
また、最近のトレンドである「ナッコプセ」も釜山発祥です。タコ(ナクチ)、ホルモン(コプチャン)、エビ(セウ)を辛いソースで煮込んだ鍋料理で、ご飯にかけて食べると絶品。ソウル市内にも「ケミチプ」などの有名チェーンが進出しており、手軽に本場の味を楽しめます。
SNS映えも抜群!韓国の最新カフェ&絶品スイーツ
韓国のカフェ文化のレベルの高さは、世界でもトップクラスです。単にコーヒーを飲む場所ではなく、空間そのものを楽しむエンターテインメントとして確立されています。洗練されたインテリア、芸術的なスイーツ、そして居心地の良い空間。
40代、50代の私たちにとっても、韓国のカフェ巡りは心の栄養になります。歩き疲れたら、素敵なカフェで一休み。甘いスイーツと美味しいコーヒーでエネルギーをチャージすれば、また次の目的地へと足取りも軽くなるはずです。
流行りの「クロッフル」と「トゥンカロン」が楽しめるカフェ【カフェレイヤード】
安国(アングク)エリアにある「カフェレイヤード(Cafe Layered)」は、韓屋をリノベーションした空間がおしゃれな、スコーンの専門店です。店内に入ると、カウンターにずらりと並べられた色とりどりのスコーンやケーキに圧倒されます。その光景はまるでヨーロッパの古いベーカリーのよう。
ここのスコーンは、外はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴。バターの香りが豊かで、コーヒーとの相性が抜群です。特に人気なのは、フレッシュなバターとあんこを挟んだ「あんバター・スコーン」や、甘酸っぱいレモンアイシングがかかった「レモン・スコーン」。
お皿に自分で好きなものを取り、レジでドリンクを注文するスタイルです。天気の良い日は、韓屋の中庭から差し込む光を感じながら、ゆったりとしたティータイムを過ごせます。
|
項目 |
詳細 |
|---|---|
|
名称 |
Cafe Layered 安国店 (카페 레이어드 안국점) |
|
所在地 |
ソウル特別市 鍾路区 北村路2ギル 2-3 |
|
アクセス |
地下鉄3号線 安国駅 2番出口 徒歩1分 |
|
営業時間 |
平日 08:00 – 22:00 / 土日 10:00 – 22:00 |
|
料金目安 |
スコーン各種 4,500ウォン〜 |
|
公式サイト |
Instagram: @cafe_layered |
|
地図 |
フォトジェニックな「タンフル」と「チーズハットク」
街歩きのお供に欠かせないのが、フォトジェニックなワンハンドスイーツです。最近のブームは、なんといっても「タンフル(フルーツ飴)」。イチゴ、ブドウ、ミカンなどのフルーツを薄い飴でコーティングしたもので、パリッとした食感とジューシーな果汁のハーモニーがたまりません。見た目もキラキラとして可愛らしく、写真映えすること間違いなしです。
また、定番の「チーズハットク」も根強い人気です。熱々のチーズがびよーんと伸びる様子は、何度見ても楽しくなります。これらのスイーツは、弘大(ホンデ)や明洞などの繁華街ならどこでも見かけることができます。カロリーのことは一旦忘れて、童心に帰って楽しんでみてください。
韓国グルメを120%楽しむための実践ガイド
美味しいお店を知っているだけでは、韓国グルメを完全には楽しめません。現地のマナーや注文方法、支払い事情などを知っておくことで、よりスムーズに、そして深く食文化を体験することができます。ここでは、知っておくと役立つ実践的な情報をまとめました。
これだけは知っておきたい!韓国の食事マナーと注文方法
韓国には独自の食事マナーがあります。基本を押さえておけば、現地の方にも好印象を与えられます。
* 箸とスプーン: ご飯やスープはスプーンで、おかずは箸で食べます。器を持って食べるのはマナー違反とされるので、テーブルに置いたまま食べましょう。
* 年長者への配慮: 目上の方が箸をつけてから、自分も食べ始めます。お酒を注ぐ時や飲む時も、横を向いて口元を隠すなどの配慮が必要です。
* おかずのおかわり: 韓国の食堂では、キムチやナムルなどの「パンチャン(おかず)」は無料でおかわり自由(リフィル)なのが一般的です。足りなくなったら「ヨギヨ(すみません)、パンチャン チョム ド ジュセヨ(おかずをもう少しください)」と頼んでみましょう。
注文時は、大きな声で店員さんを呼んでも失礼にはなりません。最近はテーブル上のタブレットで注文できる店も増えていますが、日本語対応していない場合もあるので、翻訳アプリ(Papagoなど)を入れておくと便利です。
現金?カード?スムーズな支払い方法とひとり飯のコツ
韓国は世界有数のキャッシュレス社会です。屋台の一部を除き、ほとんどのお店でクレジットカードが使えます。むしろ現金お断りの店もあるほど。
* WOWPASS: 日本円をチャージしてそのままカード決済として使えるプリペイドカード。交通系ICカード(T-money)機能もついており、非常に便利です。
* キオスク(自動券売機): カフェやファストフード店では、キオスクでの注文が主流です。日本語メニューがある場合も多いので、焦らず操作しましょう。
また、かつては「ひとり飯」が難しいと言われた韓国ですが、最近は「ホンバプ(ひとりご飯)」文化が定着し、一人でも入りやすい店が増えました。特にランチタイムを外せば、焼肉店でも一人で受け入れてくれることが多くなっています。
エリア別!ソウル主要エリアのグルメ特徴と回り方
効率よくグルメを巡るための1日モデルコースを提案します。エリアごとの特徴を掴んで、無駄なく動きましょう。
【ソウル食い倒れ1日プラン】
* 1日目:伝統とトレンドを巡る旅
* 09:00 広蔵市場: 「スニネピンデトッ」で緑豆チヂミと麻薬キンパの朝食。
* 11:00 安国エリア: 「カフェレイヤード」でスコーンとコーヒー。北村韓屋村を散策。
* 13:00 景福宮周辺: 「土俗村」で濃厚サムゲタンのランチ。
* 15:00 益善洞: 韓屋カフェで伝統茶やスイーツ休憩。
* 18:00 東大門: 「チンハルメタッカンマリ」で夕食。その後、DDP(東大門デザインプラザ)の夜景鑑賞。
* 21:00 明洞: ホテルに戻る前に、屋台でチーズハットクやフルーツ飴をつまみ食い。
このルートなら、歴史的なエリアから最新スポットまで、ソウルの魅力をバランスよく楽しめます。移動は地下鉄が便利ですが、タクシーアプリ(Kakao Tなど)を使えばさらにスムーズです。
まとめ
2025年、ソウルのグルメシーンはかつてないほどの盛り上がりを見せています。伝統の味を守り抜く老舗から、感性を刺激する最新カフェまで、その選択肢は無限大です。今回紹介した23選は、どれも私が自信を持っておすすめできる店ばかり。ぜひ次の韓国旅行では、これらの美食を巡り、お腹も心も満たされる素晴らしい時間を過ごしてください。美味しい思い出は、きっと旅の最高の土産話になるはずです。
持ち物チェックリスト
* [ ] パスポート(有効期限確認)
* [ ] クレジットカード&WOWPASS
* [ ] 変換プラグ(C/SEタイプ)
* [ ] 常備薬(胃腸薬は必須!)
* [ ] ウェットティッシュ
* [ ] 翻訳アプリ(Papago)
* [ ] 地図アプリ(NAVER Map)

城山渚(しろやま なぎさ)
120カ国を旅した経験をシェア!✈️
ただの観光じゃもったいない!歴史も食文化も生活も、ぜーんぶ深掘り!
困った時の裏ワザやトラブル対応術など、あなたの旅を豊かにする実用情報を発信!#旅のヒント#世界一周
